約 395,756 件
https://w.atwiki.jp/legends/pages/4617.html
※この物語は、平穏とライガーたちを愛する一人の契約者の日常的な非日常を描いたものです。過度な期待はしないでください。 ※後、作者は基本エロが苦手です。全裸待機なさっている方は、今すぐ衣類を身に付けてください。 では、【未発売キットを製作すると発売決定する都市伝説】第2話をお送りいたします。 数日前、俺こと有間出井が毎朝の習慣であるジョギングをしていた時のことだ。 だいぶ走ったしそろそろ戻ろうかな、と思って走る速度を緩めかけた瞬間…… 「ほっほっほっほっ、ほっほっほっほっ……」タッタッタッ 「……ん?」 後ろから、和服のお婆さんに追い抜かれたんだ。 こんな朝早くに婆さんがジョギングしてるって時点で十分変なんだけど、 かなり年みたいだったのに元気だなーとしか思わなかったんだ、その時は。 事はその次の日の朝。 俺がジョギングで同じコースを走っていた時のことだ。 まだスピードを保っていた俺の横を、小柄な影がさっと通り過ぎた。 「ほっほっほっほっ……」タッタッタッ あの婆さんだった。しかも今度は抜き去る直前、俺に向かって――― 「ほっほっほっほっ、ほっほっほっほっ……」タッタッタッ……クルッ 「えと、何か?」 「……ぷふっww」 「……は!?ちょ、今明らかに笑ってましたよね!?婆さ……」 「ほっほっほっほっ、ほっほっほっほっ……ぷふふふふww」タッタッタッ 婆さんはそのまま、笑いをこらえながら走り去っていった。 「何だったんだよあの婆さん……もう帰ろう」 こんなことが二、三日続き、一昨日のこと。 その日の前夜は、能力で販売したプラモデルが思ったようなものじゃなかったため仕方なく「販売中止」していた。 能力でいくらでも販売ができるからといって、俺の財布から金がいくらでも出てくるわけじゃないし。 そのため若干いらついてたのは否めない……けどな。 「ぷふふふふふふふ…………べー♪」 「………………………………待てや」 「ほっ?」 さすがにこれは………………もう切れてもいいよな、うん。 「ほっ?じゃねえ!年寄りだと思って我慢してれば調子乗りやがって……足遅い人馬鹿にしてそんなに面白いか!あ!?」 「ほーーーーーーーーーーーぅ!?」タタッ! 「待てと言っとろーがこの婆あぁぁぁ!」ダッ! さすがにびっくりしたのか、ビクッとなった後ダッシュで逃げる婆さん。 それを、ジェノブレイカーも真っ青の形相をしながら全速力で追いかける俺。 別に捕まえてどうこうしようというわけじゃない。ただ、人をからかったことを謝って欲しかっただけだ。 とうとう婆さんと並ぶまでに追いつき、横目で様子を伺ったとき……服の袖を婆さんがゴソゴソと探っているのに気づいた。 「一体何やって……うわっ!」 「ほっ!」ジャジャーン! 袖から婆さんが取り出したもの、それは――― 「ホッ、ピング……?てかそれ、どう見ても袖から出てくる大きさじゃ……!?」 「ほーーーーーーーーーーーっ!」ダンッ ―――ビョーン、という擬音はこういう時に使うのだろう。 一瞬で空高く飛び上がった婆さんを見ながら、俺はそんなことを考えていた。 その後、俺は友人(女)宅にて例の婆さんの話をした。信じてくれるとは思ってなかったし、笑い話のつもりで。 だから彼女に「ああ、ホッピングババアだねそのお婆さん」とさらっと返されたときはびっくりしたね。 もっとも、向こうも作り話と思って聞いていたのか、俺が詳しい事について詰め寄ると驚いた様子で 「嘘、本当に遭ったの」「あの、顔近」「怪我はない」「情報漏え…いや、まだごまかせ」と混乱気味だったが。 落ち着くのを待って話を聞くと、彼女は俺にとあるサイトを見せてくれた。 いわゆる「全国の都市伝説を集める」といった内容で、その中の「ババアシリーズ」という一覧の中の記述がこれだ。 『ホッピングババア:着物を着てホッピングに乗った婆さんが、走っている人や車を飛び越すという都市伝説』 「都市伝説……なんだよ、な」 「そうなんだけど……あの、もし心配だったらその、私も明日」 「……いや、これは俺の問題だ。明日決着を付けようと思う」 「一緒に……ってえぇ!?」 正直、友人の足ではあの婆さんに追いつくことさえ敵うまい。気持ちと情報だけありがたく受け取っておこう。 「お守り」と称したガンタンクを受け取りつつ、情報提供の礼を言って俺は友人宅を後にした。 そしてその日の夕方から夜にかけて、俺は体力の消耗を覚悟である物を作り、例の能力を使った。 『先着一名様限定・ホッピングババアのそれと同性能のプラモ1/1・ただし本物は当たり扱いで学校町の○○店にてのみ販売』 (ついでに光学迷彩スーツや、衝撃吸収用のヘルメットなどの防具もセットで。あ、あと壊れにくくしないとまたレ・ミィの悲劇が……。) そして今日の朝。俺はあの婆さんと決着をつけるため、ここに来ていた。 「ほっほっほっほっ、ほっほっほっ……ほっ?」 背後の笑い声が途切れ、足音も止まる。どうやら、俺の格好がいつもと違う事に気づいたらしい。 俺は背負ってきた『ホッピングのプラモデル』を片手に持ち、婆さんのいるであろう方向へ振り返ってニヤッと笑う。 それをじっと見ていた婆さん、いや都市伝説【ホッピングババア】……その顔にも、ゆっくりと笑みが広がりつつあった。 どちらともなく横一列に並び、ホッピングに片足をかける俺と婆さん。 昨日一日練習したとはいえ、ホッピングで飛ぶのが本職である婆さんにどこまで太刀打ちできるかはわからない。 だが、それでも――― 「意地があんだよ、男にはあああああああああああああああああ!!!」 「ほーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」 現在時刻、朝の6 30。 後に、誰にも語られぬであろう決戦が今、火蓋を切った。 《同日、あのプラモ店》 『先着一名様限定・ホッピングババアのそれと同性能のプラモ1/1』(売り切れ) 「……え?これって、まさか……」 そして、この出来事が彼女との関係を大きく変えてしまう事になるなんて その時の俺は思いもしなかったんだ。 ケース①:ホッピングババア(野良?)終わり 前ページ次ページ連載 - 俺とプラモと都市伝説
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/3164.html
00◆都市伝説 最近世間でまことしやかに囁かれている、いわゆる都市伝説ってやつがあった。 その名も「文字紙の招待状」。 夜寝るときに枕の下を見て、不思議な虹色のインクで文字が書かれた「文字紙」があったらそれが招待状。 文字紙を貰ってしまった人は、そのあと何もせずに寝てはいけないのだ。 もし寝てしまったら、起きたときにはそこは異次元。 まるで別の世界に飛んできたように、それはそれは不思議な空間に連れ込まれて――帰ってこれなくなる。 のだという。 「と、言っても……参ったなあ。何もせずに寝てはいけない、とは聞いていたけど、 何をすればこれを回避できるのか、ってのをちゃんと聞いてなかったぜ」 さて皆様。 たった今、オレが寝ようとしていたマイベッドの枕の下。 例えばここに一枚の紙があって、今それをオレが見ているとする。 それも前段で説明した都市伝説をそっくりそのままなぞったような虹色のインクで、 書かれている文字は「○一七・紆余曲折」と読めるわけです。 これが噂の「文字紙」である確率。果たして何パーセントくらいなんですかねえ? 「って、まあそりゃ百パーセントに決まってるよな……」 何しろオレは部屋にカギをかけている。そしてマンションの4階だ。 親や弟のイタズラ、空き巣の仕業とはちょっと考えにくい。 それに、都市伝説には欠けている、どんな文字が書かれているか、っていう部分。 ここには異世界の文字とか、呪いだとか死だとかが入るもんだと思っていた。 実際イタズラ目的ならそういう文字を書くはずだ。 だけど――この紙に書いてあるのは「○一七」と「紆余曲折」。 番号札と四字熟語。 何の脈絡のないこの文字群が逆に、イタズラならこんなことをしないという思いを深めるのだ。 「それだけじゃ、ない……この紙見てると、なんか、眠くなってくるというか…… 体力奪われてる感じ、だ。なのに目が、離せ、ない」 古来から、文字には力が宿っているとよく言われる。 人って手のひらに書いて飲み込むと緊張が和らいだりとか、そういうようなのから、 姦って字を見るとなんかエロい気がしてしまうとか、まあそういうのまで含めて。 文字の力は、あなどれない。 「――だから私たち幻想言語学者は、その力を長年に渡って解析していくことにしたのです。 ほんとうに、長い時間を要しました。ここに至るまでの過程で死者は数知れずでました、ええ。 しかしその甲斐あって、四字熟語クラスの明確性を持った言葉の力までなら、 我々は自在にそれを解釈し操ることが可能となりました」 ……ここはどこだろう? 寝てしまった、のだろうか。 なんだかここに至るまでに、「紆余曲折」があった気がする。 でも思い出せない。思い出せるのは、僕が「文字紙」をどうにかしようと足掻いていたあの時間まで。 そこから意識が飛んでしまったみたいに――気が付いたら僕は不思議な空間に居て、変な女の人の演説を聞いている。 ここは、大学の講義部屋、みたいなところだ。ただし机やイスはない。 ただ何もない白い空間の中、前方のステージで白衣を着た、ちょっと地味目な女の人が演説をしている。 あの人は誰だ? それに、それだけじゃない。 部屋を見回せば――僕のように訳が分からないって顔した知らない人たちが、十人よりは多いくらいいる。 女の子からおじいさんまで様々。十五、十六……僕を入れて、十七人。 演説している人を含めて、この場には十八人。 「文字の力。幻想言語学者たちの間ではこれを解釈能力、ここではルール能力と呼びますが――、 私たちはまだこの力を抽出したばかりで、データがあまりにも足りないのです。 貴方がたにお渡しした文字紙にも書かれていたでしょう、四字熟語が。あれが今回の実験に使う四字熟語で、 同時に貴方がたの実験体名、平たく言えばコードネームでもあるのです」 「……実験?」 「そう実験です。手荒な真似をして申し訳ありませんが、貴方がたには実験に参加してもらいたいのです。 と言っても、強制ですがね。いやあこれは本当に、内容が内容なもので、すいませんとしか」 ぺろりと舌を出して平謝りをする白衣の女の人。 こういう態度の人には、ぼくはあまりいい印象を持てない。僕の×××だってよく――、 って、あれ? 「ルールその一を説明しましょう。 まず、実験なので。貴方がたの、人間関係に関する記憶。 もとい人格等、個人のアイデンティティを決める要素には、少し手を加えさせてもらいました。 故に貴方がたは――本名と。 親兄弟や友達などに関する記憶が、全く思い出せない状態となっております」 白衣の女の人の一言で、部屋の中がざわつき始める。 実際、僕も凄く動揺していた。さっき僕は、僕の×××の姿や声を全く思い出せなかったのだから。 いや、考えてみれば――僕、は。 僕、なんて一人称を、本当に使っていたのだろうか? 「静粛に静粛に。 預からせてもらった貴方がたの名前は、すべてが終わったらちゃんとお返ししますから。 心配しないでください。 ルールその二を説明しましょう。 ……実験は、仮想ショッピングセンター「娯楽施設」で行われます。 施設内には薬局、コーヒーショップ、お菓子売り場、広間などさまざまな場所がありますので。 上手く利用してください。 行動可能な範囲は施設内と、施設併設の駐車場のみです。 といってもかなり広いので、あとで地図をお渡ししますね。 それと名簿と、ここで説明しきれない細かいルールのおさらい用紙。 あと……武器を一つ。デイパックに入れてお渡ししましょう」 武器。 という言葉に、再び部屋の中の人たちが、小さく反応を見せた。 もちろん分かっていた。実験、実験って連呼したって、都市伝説で「帰ってこれない」になってる以上、 僕だってこの状況からそれを連想していたし、恐らくほかの人もそうだったんだろうけど。 部屋に、一気に満ちたのは――緊張感と、殺気。 そして白衣の女の人は、殺気を舐めるように舌を出しながら、決定的な一言を放った。 「ルールその三。実験の内容、そして終了条件は…… 与えられたルール能力を駆使し、娯楽施設における最後の一人になるまで、殺し合うことです」 「――ふざけんな!」 誰もが言いそうになった言葉を最初に言ったのは、どこかの店の制服を着た男の人。 僕を含めて全員が男の人に目を向ける。 歯を食いしばって必死の形相で、男の人は白衣の女の人をにらんでいる。 「殺し合いだと!? いきなり拉致してきてそんな、すいませんでしたって笑えるレベルじゃねえだろ! 幻想言語学者だかなんだか知らねえけど、ふざけやがって警察呼ぶぞ!」 「ああ、無理ですよそれは。 携帯電話等の連絡機器は没収していますし、ここ及び娯楽施設は世界とは隔絶してありますから。 外との通信はできません。 以心伝心やあ意思疎通のルール能力ならあるいは……ですが、今回この四字熟語は非参加ですし」 「んだと……っつーか! そもそも俺の文字紙には「ハズレ・焼肉定食」って書いてあったじゃねえか! ハズレってなんだよ! しかも四字熟語でもないしよお!」 「ああ、それはですね――ルールその四、ですよ」 「はぁ?」 「勘のいい人は気づいてるんじゃないですかねえ……? 先に、私たちは貴方がたの記憶を弄らせていただいた、と言ったでしょう。 そのとき同時に身体も弄られているであろうことくらいは想定済みかと思います。 はい、埋め込ませていただきました。爆弾です。 心臓に、絡みつくように、ね。 ああ、大丈夫です。私、奇々怪々のルール能力は《不可思議の現実化》ですので、身体に傷はありません」 瞬間――焼肉定食さん(便宜上こう呼ぶ)の顔が、さっと青ざめる。 僕や他の人たちも、何が起こるかを理解して、焼肉定食さんから目を背けようとした……が、 それは一瞬、遅かった。 「ルールその四。司会に逆らうと、爆発します^^」 「……やめ、ぴ、あぎゃ!」 盆祭りで買った水ヨーヨーが割れちゃったときみたいに、素早く、そしてあっけなかった。 焼肉定食さんの身体、胸のあたりが突然、ぶばんと弾けとんで。 大動脈から血をびゅうびゅうとほとばしらせながら、床に倒れて、血を吐いた。 さっきまで、元気に威勢のいい言葉を、吐いていたのに。 うわ、あ。 そんな。どう表現すればいいのか分からない感情を僕は抑えきれずに、床にへたりと座り込む。 「よくある殺し合いでは首輪を使うのですが―― サプライズをやりたかったので、いったん埋め込み式と言う形をとりました。驚かせて申し訳ありません。 しかし大丈夫です、ええ。本番ではしっかり首輪を使用しますので。このように、ね」 驚き冷めやらぬまま、にこりと笑う奇々怪々が指をぱちん、と鳴らした。 すると僕らの首にはいつのまにか、冷たい鉄の感触。 「無理に外そうとすれば爆発します。もう一度焼肉定食さんで実演してもいいですよ?」 全員、首を横に振った。 首輪以上に、奇々怪々さんの起こす魔法じみた現象に僕らは、もはや反抗の意思を完全に奪われている。 また最初のように、部屋の中は静かになった。ただ、血なまぐさい死の臭いが、部屋に充満していたけれど。 「まあ、言われなくても実演するんですけどね」 ぼん。 焼肉定食さんの首が飛ぶ。 結局やるんですか。 「さ、余興はこれくらいにして、本題に移りますか。恐らくみなさん、二つ疑問があると思うんです。 なぜ貴方がたが実験に選ばれ――なぜ自己に関する記憶を消されているのか。 これには先に答えておきますね。まず前者、選ばれた理由ですが、 ありません。偶然です。 年齢指定は十五歳以上としましたが、それ以外は無作為ですので、運が悪かったと諦めてください。 後者、自己の消去については、情の消去という目的が一つ。 なにしろ、無作為選出ですので。調べでは近親者はいないはずですが、親戚や知人くらいならいるかもしれません。 そういう人と相対したとき、変な情で殺すのを躊躇われるのはこちらとしては困るのです。 心情はデータに残せませんからねえ。学者根性で排除させてもらいました。 あともう一つ、副作用的に、名無しのほうが名前に引きずられやすいという理由もあります。 貴方がたには、四字熟語になっていただきますので。 四字熟語に……名前に見合った振る舞いをしてもらわねばならないのですよ」 ほら、証拠に私なんか、実に奇々怪々といった振る舞いをしているでしょう? 長台詞の最後をそう締めくくると、奇々怪々さんは一人の参加者、 残った十六人の中でも一番幼いと思われるお下げ髪の女の子を両人差し指で指差して、 「一四八、勇気凛々。GO!」 景気よく叫び――少女の姿をこの場から消してしまった。 どうやら、「娯楽施設」への移動が始まった、らしい。しかも多分また無作為に、一人ずつ。 「○七四、心機一転。GO!」 「○○二、青色吐息。GO!」 「一一五、破顔一笑。GO!」 次々、口答えの間もなく送られていく参加者たち。 見る見る間に数は減って、気付けば僕と、いかつい体つきのおじさんの二人だけになっていた。 「さて、次は……○一七、紆余曲折。GO!」 ぐい、と何かに引っ張られるようにして。僕は実験の舞台へと、強制的に連行された。 最後に見えたのは、いかつい体つきのおじさんの、なにやら神妙そうな顔。 そして――なぜかおじさんの方を向いて怪しく笑っている、奇々怪々さんの姿だった。 と、まあ。こんな「紆余曲折」を経て。 四字熟語バトルロワイヤルがスタートしたことだけは、ここに記しておこうと思う。 【四字熟語ロワ Test Start】 【焼肉定食:死亡――あと十六名】 次のお話 邂逅一番 前のお話 四字熟語 次のお話 紆余曲折 急曲直下 焼肉定食 実験終了 用語解説 【焼肉定食】 四字熟語界隈ではよく弱肉強食と間違われてしまうと噂のただの熟語。 wikipediaにも「焼肉定食(熟語)」で載ってしまっているほどに認知度が高い。 しかし、筆者は実際には一度もお目にかかったことがない。何円が相場なのだろうか。 四字熟語ロワにおいては、焼肉チェーン店でチーフを務める男だった。 本編一覧へ 四字熟語ロワTOPへ 非リレーロワTOPへ
https://w.atwiki.jp/iyeongdeok/pages/8.html
都市伝説のキャラクター(備忘録) 備忘録ということでオリジナリティーは殆どないと言ってみるテスト 都市伝説は現代の神話ともいえましょう。 その中に登場したキャラクターは 口裂け女 一斉を風靡した(らしい)口裂け女もいまや世間では忘却の彼方に置き去られてしまいました。一説というかいつぞやの特命リサーチ200Xでは昭和53年 岐阜県東部のとある町で創作されたと言う事になっていました。口裂け女の特徴は無論口が裂けている。マスクをして子供に「私、きれい?」と問いかけ、「い いえ」と答えると或いは「はい」と答えたとしても勝手に深読みされて襲われる。足がやたら速い。弱点はポマードというものがあります。なぜポマードなのか は不明ですが一説によると、彼女の整形手術を担当しその結果として彼女をあのような姿にさせた医者が異常にポマード臭かったらしいとのことです。 昭和54年夏には釧路の女子高校の生徒に「口裂け女がいよいよ北海道に上陸し、函館から札幌を経て、いまこの地に上陸したところだから集団下校してほし い」という伝達が、学校側から出たということもあったそうです。 口裂け女の本名はカシマレイコ(鹿島霊子、仮死魔霊子)であるとされるが、これは口裂け女よりも前にカシマさんという女性の幽霊と混同され 人面犬 人面犬もかなり懐かしい響きを持つ言葉です。米軍の実験だのバイオテクノロジーだのによって作られたとされる人面犬ですが、都市伝説としては無論ホラー 仕立てで語られます。私自身は男性(♂)のイメージが強いのですが女性の顔の人面犬の話もあります。 またwebサイト 「都市伝説101夜」の http //osi.cool.ne.jp/UL/gaiden3.htm http //osi.cool.ne.jp/UL/gaiden3.htmでは都市伝説を打ち消す対抗神話について詳しく解説されています。「ムラサキカガミ」など。 また、「口裂け女」の噂にもこれとはちょっと異なるかたちで陰謀論が流れている。 口裂け女の噂は米軍(あるいは自衛隊、大学の研究所など)が噂の広まる速度や広まり方を調べるために意図的に流したものであり、いわば日本全土を舞台とした壮大な実験であったというのがその噂である。 この「噂の実験」説は口裂け女に限らず、人面犬や怪人赤マントなどの実に様々な都市伝説に付随して語られているのだが、この情報を裏付けるような確実なソースが提示されたことは一度としてない。 トイレの花子さん 都市伝説というか学校の怪談の部類に入る幽霊で根強い人気(?)を誇っている。 首なしライダー この霊は団地で暴走族のである道路にピアノ線を張られてそこを走ってしる 実際のモデルとなった事件としては東京都葛飾区の テケテケ パタパタ、シャカシャカ、テクテク、コツコツ、肘子さん、肘かけ女、肘かけババア、コツコツババアなど別名多数。 このテケテケも北海道から南下しているという説がある 緑の救急車 小中学校とかで変なことをいうと「緑の救急車に連れて行かれるぞ」などといわれました。地域によってイエローピーポーとかいろいろです。群馬だけ周囲の県と色が違ったりしています。 おまけ ペットボトルと猫 数年前猫の糞害に悩まされている人がペットボトルを庭先に置くと太陽光が反射してまぶしいので猫が寄ってこないといって さらにおまけ 参考にしたWebサイト http //osi.cool.ne.jp/UL/UrbanLegends.htm http //osi.cool.ne.jp/youkai/youkai-9.htm http //www2.odn.ne.jp/~cae23570/kuti00.htm Urban Regend
https://w.atwiki.jp/legends/pages/4618.html
―――2011年 12月30日――― 「……ではやっぱり……」 『ああ……宝富ーを始め、めぼしいプラモデル・玩具専門店の本店を探ってみたが……そのような商品を販売した形跡は一切なかった』 「そうですか…………有間、君」 『……本来こういった件は、「R-No.」戦闘班の中でも「物品」に所属する者が担当すべきだが……』 「……いえ、この件は……この件だけは、私に……!」 『わかっている。この一ヶ月で、君も「殺人鬼」もかなり経験を積み、成長した。万が一彼と戦闘になっても遅れは取るまい。 だが君が、知り合いだという事で温情をかけようとしている可能性も否めないのだ……少なくとも、上層部から見れば、な』 「ありがとうございます、大尉……大丈夫です。今までの仕事と何ら変わりません。「組織」の傘下に入るよう説得をして、せめて協力関係にまでは持っていく。仮に力に溺れている、または都市伝説に支配されている場合は契約を切らせ……記憶を、消す」 『そうだ。良い連絡を期待している』ブツッ……ツー、ツー、ツー…… 「ふん、やはりあの男も契約者だったか。だからあの時忠告したはずだが……」チラッ 「………で………」 「……こんな大規模な都市伝説、いつ過激派に見つかってもおかしくなかった。私たち穏健派で対処できればいいのだが……」チラチラッ 「……んで……なんで、貴方なん……ですか…………ぅぁぁぁぁぁぁぁ…………!」 「紫亜をここまで悲しませるとは…………うむ、喉笛を引き裂く程度で済ませておいてやろう!」 ※この物語は、平穏とライガーたちを愛する一人の契約者の日常的な非日常を描いたものです。過度な期待はしないでください。 ※後、時間軸の関係でまだ2011年を抜け出せていません。 予めご了承ください。 では、【未発売キットを製作すると発売決定する都市伝説】をお送りいたします。 「……くぅ、すぅ……むにゃ……ありま、くん……えへへ」 「……という訳だ。わかったら早く貴様の都市伝説を呼び出せ、そして紫亜に土下座して詫びろ」 「……ああ、よくわかったぜ。お前がいるべき場所は紫亜の隣じゃなくて病院だって事がな」 「今なんと言った貴様あああああああああああ!私の話をちゃんと理解していたのか!?」 「やかましい、お前こそ今何時か理解してんのか!?そもそもそんなふざけた話信じられるわけないだろ、ボケ!」 「よーしよく言った今ここで死ねっ!」 「上等だ、かかってこ…………」 瞬間、背筋に悪寒が走った。ヤバイと思う間もなく、その場から飛び退く。 さっきまで俺が座っていた場所に……拳ほどの大きさの石が降ってきた。 『私の能力も紫亜が広げてくれたようなものでな、相手の視覚外に物体を―――』 「…………マジ!?え、じゃあ本当にあんた、紫亜の彼氏とかじゃなく…………!」 「いずれそうなる予定だ!だが今日くたばる貴様には関係ない、紫亜を泣かせる奴は何人たりとも生かしてはおかんわああああああああ!!」 紫亜の彼氏、いや都市伝説【ベッドの下の殺人鬼】が吼えるとほぼ同時に、俺はフル装備のまま外へと飛び出していた。 そのまま走って逃げる俺を、【殺人鬼】と石礫が追いかけてくる…………ああもう、どうしてこうなった! 今からおよそ30分程前、正確にはAM6 00頃。 新しい朝の習慣となりつつあるホッピングバトルの為、何時ものようにフル装備を着込んでいると ピンポーンとチャイムが鳴った。 「ん、誰だこんな時間に……はーい、どちら様ー?」←インターフォン 『あの、有間君……古田です。……ちょっと、上がらせてもらってもいいですか……』 「何だ紫亜か。どうした、こんな朝早くに。また未知の物質でも生成したか?」 紫亜は料理が苦手だ。初めて紫亜の家へ遊びに行った時、窓から立ち込める紫色の煙には驚いたものだ。以来、たまに俺が料理を作りに彼女の家へ行く事になったのだが、未だに何を混ぜたらカレーライスからあんな色の煙が出るのか想像もつかない。最近は得体のしれない物体を作り次第、俺に相談するようになったが……油断すれば「ダークマター」の悲劇再びである。 ちなみに俺が来るまでは、料理を失敗した時はうまい棒等の駄菓子で腹を埋めてたらしい。 こいつ、よく今まで生きてたな。 が、そんな俺の予想とは裏腹に…………いつになく真剣な声で、紫亜は続けた。 「大事な話、なんです……有間君にとっても、私たちにとっても……」 「……そっか。まってろ、今チェーン外すから」 さすがにそこまで言われては、「だが断る」と締め出すわけにもいかない。 俺は玄関の鍵を開け、紫亜を中へと入れた……のだが。 「さて貴様、何故我々が来たかはもうわかるだろう。「組織」に従うか記憶を消されるか、どちらか選べ」 「……誰?てか、何言ってんのこの人?」 「さ、殺人鬼さん……!どうして、何でここにいるんですか!?」 「紫亜を一人きりで男の所へ行かせる訳がないだろう、死角に『飛び』ながら後を付けさせてもらった」 「あー、この人が例の彼氏か……初めまして、友人の有間出井といいます」 「か、彼氏!?何でそんな発想に行くんですか有間君ー!」 紫亜、まさかの彼氏同伴。あれか、「今日から結婚を前提にお付き合いします」とかわざわざ宣言しにきたのか? もしそうだとしたら流石に容赦しないぞ。お前らのガンプラ一つ一つにガイロス帝国のマークを彫り込んでくれる。 そんなわけで取り敢えず話を二人から聞いてみたんだが…………正直、交際宣言の方がマシだった。 途中から流しながら聞いてたので、主な内容を確認してみよう。 ①目の前の青年は、一ヶ月ほど前に紫亜と契約した都市伝説【ベッドの下の殺人鬼】だ。 ②彼と紫亜は都市伝説とその契約者を管理(?)する「組織」に所属している。傘下に入るか、契約を破棄して記憶をすべて消されるか選べ。 (ここで紫亜が泣き出してしまい、慰めているうちに寝てしまった。今は完全に熟睡している) ③俺は日本全国に影響を与えるほどの都市伝説と契約したはずだ。今すぐ本性を表し、紫亜に土下座して詫びろ。 ④なお、契約理由は彼女に惚れたため。紫亜可愛いよ紫亜(略 どう考えてもおかしい人です、本当にありがとうございました。 しかもこの男、紫亜への執着だけは本物だ。④だけで20分近くしゃべってたし。危ない。色んな意味で危なすぎる。 紫亜は今でこそ明るくなったが、未だに昔の事を引きずっているのか他人には強く出られない場面をよく見かける。 恐らく彼氏の妄想に付き合いきれず俺に助けを求めたんだろうが、泣き出すまでとは……余程、堪えてきたんだろうか。 「くぅ……すぅ……」 寝ている紫亜を横目で見ながら、「ごめん」と小さく謝る。 「(一ヶ月も……紫亜がこんな事になっているのに気付かなかった……何が友達だ、俺の大馬鹿野郎!)」 恋愛は人の自由とは言うが、流石に紫亜をこんな男の毒牙にかけるのは納得できない。というより、俺自身が嫌だ。 隙あらば何時でも通報できるよう、俺はケータイに110をセットしてチャンスを伺っていた――― 「それが何で寒空の下、殺人鬼と命懸けの鬼ごっこやってんだよー!」 「待たんかあああああああああああああああああ!!」 拝啓、まだ見ぬ機獣達よ。俺、今日死ぬかもしれません。 (後半へ続く) 前ページ次ページ連載 - 俺とプラモと都市伝説
https://w.atwiki.jp/touhou_ginfuritsu/pages/755.html
autolink() TH-0648 カード名:都市伝説 読み:としでんせつ カテゴリ:イベント 属性:雪 EX:雪1 コスト:雪 効果: カード名を1つ指定する。相手のデッキの内容を見る。 そのカードと同名のカード1枚を選び横に置く。デッキをシャッフルする。 そのカードを破棄する。破棄したとき、相手キャラ1体を行動済み状態にする。 レアリティ:U illust:ととねみぎ 2ハンドでキャラ1体を行動済みにし、デッキ看破と1点バーンする事ができるイベント。 霊夢が場にいる状態の夢想封印に近い効率で相手を妨害できる。 相手の場にいるカードで確実に複数枚入っていそうなカードを指定するのがセオリー。 相手のデッキ内に依存する関係上、最も活躍の目があるのは中盤付近となるが、相手が回復をしてくるデッキの場合はその限りではない(回復で戻ったカードを指定すればほぼ100%成功する)。 とはいえ、相手のデッキ内容を知ることができるので、序盤から使用しても問題ない。 雪なら西行妖や十六夜咲夜、月なら河城にとりやルナサ・プリズムリバー、花なら橙やリリカ・プリズムリバー、宙なら鈴仙・優曇華院・イナバや犬走椛、日なら霧雨魔理沙や幽谷響子などといったように「この色であれば確実に入っている」というカードを指定すると成功率は高いだろう。
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/3078.html
【種別】 都市伝説 【初出】 新約六巻 【解説】 学園都市で噂される怖い話のひとつ。 曰く、 実は多くの噂自体が、 街中に広がる[[AIM拡散力場]]に一定の法則性を与えて制御するための情報操作政策の一環である。
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/2708.html
【種別】 噂話 【初出】 六巻 【解説】 学園都市内でまことしやかに囁かれる噂話・伝説。 科学の最先端である学園都市故にナンセンスとされるオカルトや学園都市にあって正体不明のテクノロジーや都市の成り立ち・変遷など住人の学生間で流布されている。 根も葉もないものから事実に近いもの、学園都市の謎や核心に迫るものまであったりとただの噂と馬鹿にできない所がある。 学園都市伝説に関する出版物やウェブがある。 【参照】 →佐天涙子の都市伝説
https://w.atwiki.jp/ixtupaitosi/pages/16.html
主にジブリ トトロ メイはすでに死んでいる ラピュタ 隠された幻のエンディング 魔女の宅急便 クロネコヤマト ナウシカ 火星 ポニョ 天国 もののけ姫 ハンセン病
https://w.atwiki.jp/legends/pages/646.html
秋祭り2日目~深夜2 《夢の国》の革命が成り、『鮫島事件』が釣りに終わった、その夜。 一人の男が、学校町を見下ろしていた。 「―――ここが、学校町かァ」 そう呟くと、その男は手に持った"なにか"を噛み千切り、そのまま咀嚼し始める。 夜の静寂の中に、なにか柔らかいものを咀嚼するクチャクチャという音が響く。 …その男は、一見普通の男だった。 どこにでもいそうな普通の服装に、特に目も引くこともない中途半端に整った顔立ち。 しかし、その纏う雰囲気は異常だった。 まるでホラー映画のゾンビのように生気のないその様子。 中途半端に整った顔の中でギョロギョロと蠢くその目は、見るものに爬虫類のような印象を与える。 …なによりも異様なのは、その右手に握られている物体だった。 月明かりを受けてぬめりと光る、べちゃべちゃとしたその物体は―――。 「…うん、なかなかのもんだなァ?」 ―――それは、内臓だった。 未だにポタポタと血を滴らせる、新鮮な臓物。 所々に、なにかに食い千切られたかのような痕がついている。 ならば先程、男が噛み千切ったものは。 今男が、クチャクチャと美味しそうに咀嚼しているものは。 「―――エサがたくさん、嬉しい限りだぜ」 男は嗤う。 その街に住む全ての人を、ただのエサだと言い切って。 その街には、あらゆる都市伝説が集まるという。 強さも弱さも、善悪の区別すらなく。 《夢の国》と『鮫島事件』という、二つの大きな波を乗り越えたその街に、今宵新たに入る都市伝説。 それはこの街に、何をもたらすのか。 「―――は。楽しい楽しい、食事の始まりだ」 そう言ったその男の顔は、邪悪な歪みに満ちていた。 前ページ次ページ連載 - 女装少年と愉快な都市伝説
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/5247.html
怪談都市伝説 コメント 怪談都市伝説(かいだんとしでんせつ)では、一般に流布している怪談に関連する都市伝説・噂を列挙する。 ドーミラー:紫の鏡 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 ロズレイド:消えた花嫁 アマルスorチゴラス:スクエア -- (ユリス) 2019-11-16 22 32 40 イワパレス:コトリバコ -- (名無しさん) 2019-11-14 22 12 40 草案 アマルスorチゴラス:スクエア ハハコモリ:「お前だよ!」 ラルトス:小さいおじさん ヒトモシ:メリーさんの電話 -- (ユリス) 2019-08-11 22 16 56 エテボーズ 猿夢 -- (名無しさん) 2019-08-11 20 29 14 草案 アマルスorチゴラス:スクエア ケッキング:お父さん、何で? ハピナス:ゾンビ看護師 ポリゴンZ:首なしライダー -- (ユリス) 2019-05-29 20 51 19 ガブリアス:口裂け女 サーナイト:八尺様 ジュペッタ:ひきこさん アリアドス:テケテケ ムウマージ:3時ばばあ ミロカロス:ラヨローナ -- (名無しさん) 2019-05-28 23 00 46 草案 ロトム:たすけて・・・ -- (ユリス) 2019-05-19 19 21 27 クチート 口裂け女 ゴチルゼル 八尺様 ギリギザン ひきこさん ルージュラ ラ・ヨローナ -- (名無しさん) 2019-05-18 13 31 27 草案 ダークライ:夢の結末 ブニャット:猫が追う「何か」 ヨノワール:お化け屋敷 -- (ユリス) 2012-08-08 21 26 03